2022年7月10日~  北海道の山旅

梅雨明けを信じて出発したけど、雨模様ばかり
北海道の山旅は三回目なので、そろそろ山選びが難しくなる

登山口までの林道部分が長くて狭かったり、崩落していたり
今回は通れなかったりしている林道も、事前の現地調査が必要

まあ、ダメな場合は観光に切り替えるけど

7月10日 出発
今回は青森からのフェリーにしたので、自宅から東北道で青森へ
そのままフェリーで函館まで1日に行く予定にした。

午前2時に自宅を出て東北道をひた走り(650km)、昼前に青森IC着
フェリーターミナルに行く途中で、新幹線の新青森駅に立寄り、
フェリー船内で食べるお弁当を買いフェリーターミナルへ

14:20発の青森発の津軽海峡フェリーに乗り、18:00函館に着く




右側がフェリーターミナル


この港には2社のフェリー会社が入っていて4つの埠頭がある
津軽海峡フェリーも両端の埠頭を使うらしい

船内用のお弁当を購入

大舘名物(十和田バラ焼きと随分迷った)


ウニ、イクラ、カニ、サケの4種の北海の幸弁当







函館山の裏側が見えてきた

この日は函館駅から少し離れた、ホテル函館ロイヤルシーサイド泊
駅前通りの海鮮居酒屋「海がき本店」へ





7月11日
天気が良さそうなので大沼公園北の、北海道駒ヶ岳に登りに行く
今まで函館に来て、函館山からの夜景を見られたことが無い
今回は見られるかな?



今日は良い天気、暑そうだ

北海道駒ヶ岳登山口

詳細は北海道駒ヶ岳登山

下山後は函館山の麓のソーセージで有名なお店へ
函館カールレイモン・元町店

お腹が減っていたので店内で名物のチューリンガードッグをいただく

(資料映像)
ついでに近くのレストラン五島軒にも立寄ってみたが
中休みで入店出来なかった


夜は天気も悪く小雨模様
仕方なく港町焼き肉に挑戦したが今一つかな
函館ジンギスカンなるものがはやっていた
これは美味しかったけど

お店を出て歩いていると函館山が見えるのに気づいたので
タクシーを捕まえて函館山へ
少しづつ函館の夜景が見えてきた


少し夜霧がかかっていたが

段々と晴れてきた
初めての函館の夜景には感激!








7月12日
今まで行けなかった大雪山の裏側の糠平温泉へ移動する
函館から千歳までは280km、そこから糠平温泉までは200km
高速を使っても片道6時間半もかかる

函館→千歳の3時間半は結構きつかった
もっと近いかと思っていたのが間違い



移動途中の有珠山サービスエリアでの昼食
日本全国高速の移動中は、これが多いかな

この日は延々と高速道路(道央自動車道→道東自動車道)を走り
音更帯広ICで下りてガソリン補給、スーパーで買い出しして
夕刻に糠平温泉のコテージにやっと着いた
北海道でもかなり暑いので、持って行った扇風機2台と合わせて
3台がフル稼働だった







7月13日
天気予報があまり良くないので、山の予定を変更し周辺の観光

まずは最近話題のタウシュベツ川橋梁へ向かう


車道脇にクルマを停め、タウシュベツ展望台へ

山林を少し歩く

すぐに昔の線路跡に出る
ここより糠平寄りの所にトロッコ乗り場があった

見えた!
はるか対岸に望遠でやっと見える程度に

かなり風化していそう

渇水期に姿を表すらしい


もう65年以上昔に使われなくなったらしい

この後で対岸のタウシュベツ橋梁に向かう林道に入ってみたが
許可を得てゲートの鍵を借りないと入れないらしい

断念して糠平温泉街方向へ戻る


仕方なく三の沢橋梁に立寄る

橋梁は、どこだかは良くわからない

少し新しい橋

昔の橋梁の上に作った遊歩道(橋)らしい

糠平国道から見た三の沢
橋梁

温泉街入口にある「ひがし大雪自然館」は水曜定休だったので
その先の上士幌町鉄道資料館に立寄る

昔の鉄道跡が公園として残されている


上士幌町鉄道資料館 入場料100円

隣の国設ぬかびら野営場へ続いているので散歩する

糠平湖対岸には野生のエゾシカ達が遊んでいた



次は糠平ダムへ

遠くにタウシュベツ川橋梁が見える

肉眼ではほとんど見えない

糠平ダム

ダム突堤

糠平国道と平行している

糠平国道から眺めた糠平ダム



上士幌町→士幌町→鹿追町→扇ヶ原展望台→然別湖
とぐるっとドライブする

然別湖の遊覧船乗り場


湖畔でお昼にする





然別湖から幌鹿峠を抜けて、ぬかびら源泉郷スキー場経由で
糠平温泉にもどり、時間も早いので足湯に入る




足湯につかっていると再びエゾシカの団体が街中を散歩している

街中の草を食べている
今朝のエゾシカ達か?

少し太めかな?

いつもの散歩コースらしき道を歩きながら
湖の方向へ帰っていった

この日のコテージは隣のバイク軍団のおじさん達がBBQをしていた








7月14日
朝早く起きて足寄経由で雌阿寒岳へ向かう
天候は今一つで小雨模様


去年、時間が無くて偵察だけしてきたオンネトー湖周辺

今回は左の雌阿寒温泉から、真ん中の雌阿寒岳を登り、右の
オンネトーコースを降りて国設野営場までの予定

雌阿寒温泉

雌阿寒岳登山参照  9:35

活火山なので注意事項ばかり

阿寒富士もあるが今回はパス

雌阿寒岳山頂付近

雌阿寒岳の山頂

隣の阿寒富士
帰り道に登るのは結構しんどそう(笑)

オンネトー国設野営場

下山 13:47

再び足寄経由で糠平温泉に戻る

今夜の宿は老舗っぽい糠平館観光ホテル
大きな露天風呂があったが熱くて入れない







7月15日
天気予報は良くないので、予定していた大雪山縦走はあきらめて
大雪山黒岳だけ登ることにする

まずは糠平国道で大雪山黒岳へ向かう



途中の三国峠展望台に立寄る
北国の初夏の象徴 ルピナス

北欧もこの花がたくさん咲いていた

雄大な松見大橋

天候は晴れたり、曇ったりの不順な天候




時間的に余裕が有るので、大雪ダムに寄る

急に晴れてきた

大雪湖

左端がユニ石狩岳、真ん中が音更(おとふけ)山、少し右側が石狩岳

石狩岳

音更山

ユニ石狩岳

ユニークなダム管理事務所



大雪山ロープウェイの駐車場にクルマを置いて
ロープウェイ、リフトと乗り継いで黒岳7合目を目指す

ロープウェイを降りてリフトまで歩く
遠くに黒岳の手前のピークが見える

リフトを降りると黒岳7合目
ここから山頂までを往復する
大雪山黒岳登山を参照

当初は黒岳から大雪山を縦断して旭岳まで行き
旭岳ロープウェーを使って下山の予定
だった

急に天候が良くなってきても、もう遅いので今回はあきらめた


一般の人も登るので安全を見て
歩行時間は少し長めに書かれてる

黒岳山頂

左手の向こうが旭岳

大雪湖の向い側の山々


下山後は旭川へ向かう
泊まりはホテル テトラ旭川


夜はいつもの焼き肉店(慶州)に向かったが
残念ながら満員で入店出来ず







7月16日
旭川から南下して千歳へ向かう
夕張岳などの山を登るには、良さそうな位置と思った

真っすぐ千歳には向かわず夕張経由で向かう
道央自動車道は岩見沢ICで降りて、まずはお昼にした

道の駅 三笠にあるラーメン だるまや


かなりの繁盛店らしい


名物は「どろラーメン」らしいが怖いのでやめた


普通の醤油ラーメンでも真っ黒で怖そう
でも味は普通だった


しばらく山道を走り夕張へ
シューパロ湖の湖岸にある大きな橋を見つけ、近くの公園へ
どうやら鹿島眺望公園というらしい


大きな橋は白銀橋
シューパロダムへ通じる道の為に作ったものみたい

夕張岳に登るには、前岳経由となる

夕張岳も見える

望遠

手前の公園と白銀橋

シューパロダムが出来て沈んだ線路や道

湖岸にあった鉄橋と道路

白銀橋を渡って狭い林道を走るとゲートがある

10月からは初雪かも

ここまではドコモなら通じる

ここから9.4kmの狭い林道を行くと登山口だが
あまりに狭く行ける自信無し

白銀橋と林道の中間にあるシューパロダム

新しい
下流側は夕張市街

突堤

ピカピカのダム


この右手に夕張ダムがあったが、このダムを作ったので
ダム辞退が新しい湖に沈んだ

ダム管理事務所と夕張岳

夕張岳

望遠



夕張市街の夕張メロンドームで試食食べたら美味しいので
夕張メロンを購入

夕張ICから道東自動車道で千歳東ICまで走り
今夜の宿泊先、ピエス千歳 S1へ向かう
ここは、ウィークリーマンション風のホテル







7月17日
朝から雨模様の天気なので、新千歳空港で
ブラブラ買い物をしていた
今日は停滞日





7月18日
朝から高速道路で函館に向かう
千歳→函館は結構な移動時間がかかる(5時間程度)

昼頃までに函館に着くようなら恵山に登る予定



有珠山PAからの展望

飲まず喰わずで高速道路を走り、昼ころまでに大沼にたどり着いた

大沼からは函館新道で函館IC→湯川→函館空港、
そして海沿いの国道経由で恵山を目指す

恵山展望台から恵山登山口へ着く


何故か海沿いの道は通れず、恵山経由となる

今回は権現堂コースを登る

トイレ

後で登山道に巨大な落石を見た

ここから登山道 11:15
恵山(えさん)登山 参照

巨大な落石、危なそう

活火山なので目、鼻、喉にかなりの刺激臭がくる
胸やけがひどくなる

恵山山頂 618m

荒涼とした風景

晴れた日は津軽半島も目の前らしい

この日のは宿はホテル ラ・ジェント・ステイ函館駅前

函館駅前の回転寿司「根室花まる キラリス函館店」

以前、東京駅前のこの店に行った事があり美味しかったのを覚えていた






7月19日
朝一番のフェリーで青森へ渡り、その後十和田湖へ向かう予定



フェリーで青森港に着いた後、すぐに昼食にする
かなり安いラーメン店だったが、今日はシニア割引の日で
更に割引にしてもらった


煮干しラーメンにしたが、この後に調子を崩してしまった



東北道を青森中央IC→黒石IC、そこからは国道102号
途中で浅瀬石川ダムに立寄る

浅瀬石川ダム管理事務所

突堤部 少し古いダムだがゲート部分はピンク色


下流に吊り橋が見える

吊り橋を後で見に行く

上流

下流にある吊り橋、撮影にも使われたらしい





国道102号を更に進み十和田湖へ
乙女の像のある休屋も人がいなくて寂しい

今日の宿の十和田西湖畔温泉 十和田湖プリンスホテル
庭のきれいなところ

天気は小雨模様





7月20日
朝から雨模様なので帰路につく
十和田湖から大湯温泉、道の駅大湯で休憩して鹿角ICへ
そこからは東北道で一気に帰宅
天気予報が当たらなくて少し雨模様の山旅だった