2019年 紀伊半島


今回の旅は

 初日  自宅→新東名→伊賀上野→松阪 松阪 泊
2日目  松阪→蓮ダム→吉野→天川 天川村洞川地区
3日目  天川→大台ケ原山→天川
4日目  天川→天河大弁財天→谷瀬の吊橋→十津川 十津川村
5日目  十津川→大峯山・釈迦岳→十津川
6日目  十津川→熊野本宮→川湯 川湯温泉
7日目  川湯→熊野速玉神宮→津
8日目  津→新東名→自宅 帰宅


忍者の里、伊賀上野に行ってみた
「伊賀者」の受講後に、忍者の歴史に興味をもったので




まずは芭蕉翁記念館へ

痩せている時と肥えている時があったらしい(聞いた話では)

あちこち諸国を回ったらしい、ここが出生地なので立ち寄ったこともある



次は良くテレビに出る忍者博物館

実演ショーは別料金なので見なかった


実は韓国人らしきお姉さん

どこの欄間に人がいるかのクイズ


元は農民だったので鎌を使ったとの事


床下に刀を隠していて即座に取り出す実演

これは巻物(火薬の配合が書かれていた)の隠し場所



もう少し忍者の歴史を教えて欲しかった(大人向きに)

実演ショーは子供向け?


芭蕉を記念して作った俳聖殿
実は前の道を歩いていたら観光協会の方に捕まり引き込まれた。

内部に信楽焼の芭蕉像があり少し見えた
年一回の句会の時は開帳されるらしい


おかげで観光協会の人に色々と説明してもらえた。

次は伊賀上野城 天守閣


天井に有名人の書があった
真ん中のぼやっとした書は与謝蕪村だったと思う


伊賀上野城全景



天守閣にあったものらしい(レプリカ?)

伊賀上野駅の方向


石垣は日本でも一番高いものらしい

この後に山向こうの甲賀に行こうかと思ったけど、時間が無くなりあきらめた。


今日は松阪に泊まりなので当然「松阪牛」
美味しそうな看板!!
後で知ったが本店は日本で最初の「回転焼肉」のお店らしい

ここは支店
場末の焼き肉屋風(笑)

人気店らしい

しぶい店内、おっかなそうな主人(実はやさしい)

松阪牛なのに値段が庶民的!
特に「松阪牛」セット

松阪牛の切り落としも安くておいしい!

何故か火が片側だけ強い
数日後に気がついたが津市でも片側は火が付いていなかった
こちらでは、そういうものなのかな???
てっちゃんとレバー

松阪牛セットとサンチュ
肉がおいしいから野菜に手を付ける暇が無かった
後半に食べた「ハラミ」が絶品だった


朝食が売りのホテル


名物の松阪牛のすじカレー(たくさんおかわりした)

駅には牛のオブジェが一杯ある

松阪駅前



吉野に向かう山中で公園を見つけて休憩

平日なので誰もいない


あっちもこっちもつり橋がある



川遊びに良さそうな堰

一番左側に段々の水路あり、魚道か?

大きな茶畑

管理事務所の玄関に置いてあった
事務所のお姉さんが写真を撮ってくれると言ったけど
恥ずかしいからお断りした

空中に固定しないとうまく撮れない
裏側に取っ手(ハンドル)が付いている

山奥だけどポチポチ、ダムファンがやって来る

蓮(はちす)ダム





ここでお昼
ダム好きならでは

天川村洞川地区に着くまでにあったたくさんの看板
それがこの「陀羅尼助」と「個人名」の看板だった
何なのか全然わからなかったが、現地に着いてビックリ!
漢方薬だった

この地区の商店街にたくさん「陀羅尼助」のお店がある

行者用品、装束など

ほら貝も


地区高台にある見晴台らしい
翌々日に行ってみた

宿

西儀

陀羅尼助丸は丸薬だけど通は板もあるらしい






教えてもらった宿近くの橋の下には川で養殖されているヒメマスがいっぱい


商店街兼旅館街



陀羅尼助の成分は入っていないとの事


洞川温泉公衆浴場

今日は天川村の洞川(どろかわ)地区
ここは世界遺産の大峯山の行者旅館(だった)らしい

あちこちに行者旅館がある

泊まったのは「西儀」
朝食はおいしい湯豆腐、大きながんも煮
この地区は水もおいしいので、豆腐屋さんが何軒かあった


その日は−4℃まで気温が下がったとのこと
窓の外の木の葉も凍っていた


国道(酷道?)309号の難所を通り過ぎて

国道168号をめざす

国道309号を通り抜けて大台ケ原ドライブウェイへ
終点が大台ケ原山駐車場(無料)へ

登り50分、下り40分位かな
日本百名山の中で一、二を争う楽な山とのこと
ここからは「山登り」の項を参照



途中の見晴台からの眺望
海が見えた(熊野灘、尾鷲湾)


頂上の見晴らし台

駐車場の方向

海の方向


世界遺産「大峯山地」の方向



名物をいただく

大台ケ原山のシンボリックな立ち枯れの木

大台ケ原山から天川への帰路に二つダムが有ったので寄る
大迫ダム大滝ダム
これも「ダム巡り」を参照

写真は大迫ダム

大迫ダム

これは大滝ダム

赤い鉄骨はダム建設時の足場
これはあの黒部ダム(黒四)に使われたのを、その後移築し建設時に使われた。
記念に保存していると、事務所のお姉さんから教えてもらった。

2日目の朝食
やはり(豆腐の)大きな厚揚げが美味しかった

洞川地区の龍泉寺に立ち寄る
紅葉が見事




龍泉寺から裏の高台に登るとつり橋がある

かなり揺れる





最後に見晴台に登る


見晴台からの風景





十津川村に行く前に天河大弁財天社に寄る

金製と銀製がある

この鈴は綱を回して鳴らすそうだが、うまく鳴らなかった

結構、小ぶりな神社




有名な能の舞台






山中の九尾ダムではダムカードを配布していなかった



猿谷ダム
水が少なく流木も多かった



かなり古いダム

インクライン


同年代(笑)


お昼は鮎雑炊







世界遺産の説明
あちこちに有るのだが、地元の県や市町村の範囲しか
説明していないので全然わからない。

日本最大級のつり橋
谷瀬のつり橋

笑っちゃうくらい良く揺れる
この揺れは日本一かも???

掴っていないと危ない!

こんなに長いけど定員は20名とか
誰も管理していないから、たくさんの人が乗るときもある
そうすると、すごく揺れて上手く歩けない

1人だと揺れるペースを自分で作れるのでうまく歩ける


無料なのが良い


ここで目はり寿司を買ってきた


とても古くてシンプルな構造の風屋ダム




古くて歪んでいないかな?

この後、ダムカード配布先の「十津川第一発電所」を訪問する。
入り口がなかなか分からず苦戦した。↓

発電所のブーンって音を間近に聞きながらこわごわ探した。

大峯山・釈迦岳


駐車場は標高が高い峠部分

尾根に出る

頂上は雲が多かったが急に晴れる


頂上手前

登ってきた尾根筋

頂上間近

頂上全景

大峯山地




ここでお昼

下山路

十津川温泉への帰り道、昨日見つけた野猿で遊ぶ
これも無料なのが良い

誰もいない
勝手に遊んで良い

結構、ロープを引くのが重い


十津川温泉



一昨日にダムカードをもらっていた二津野ダムを見に行く

巨大な取水口(発電用)




国道168号の頭上を走る「十津川第二発電所」への送水パイプの水は
ここから来るのかな?

道の駅「ほんぐう」前


熊野本宮前






やたがらす

日本一の大鳥居を見に行く








れすとらん「みるりいな」のメニュー




実がなっている

世界遺産の「つぼ湯」を見に行く



源泉、足湯



結構、空いていた
一組だけの待ち時間

入り口

外観


源泉の配管

熊野速玉大社





津へ向かう途中で昼食




津駅前のドーミーイン名物の夜泣きそば

帰路の高速PAで食べた「山菜そば」は出汁が薄く不思議な味
関東風でも関西風でもない

新東名の浜名湖北SAの石松餃子
パンチの無い餃子

おしまい