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   資料(書籍、地図、他)

山登りをする場合に必要な地図や資料類のお薦めです。

今は何でもネットから資料やデータを得られる時代ですが、
アナログ的な見方ができる地図はとても便利です。

1人でも山に行かれる方なら、その必要性がわかると思います。

2019年12月           

 

山地図   山と高原地図
(昭文社)

 40年位前から使っている山地図の定番です。

グループやクラブ、ツアーなどで登る場合は、こういった地図を持っている人はかなり少ないようですね。

  

部分的なら地図ならネットからダウンロードした地図でも充分見られますが、見通しのきくところに着いた時に見える山が、何という山か分かりません。

そういう時(登山用語で山座同定)にこういった地図があると自分がどこにいるか良くわかり、山登りの楽しみが増えると思います。

万が一の道誤りの場合もどちらの方向に進んでいるか、どの方向が適切かと言った広範囲でアナログ的な見方が出来ます。

一回買えば一生ものです。

何を買っていたかを忘れるのが欠点です。
スマホに写真を撮っておいて新しい地図を買うときに確認します。
  

古くなって登山ルートが変わっても地形は変わりません。
最新の登山ルートはネットで調べれば用は足ります。

新・分県登山ガイド
(山と渓谷社)

 これも昔からある本のシリーズです。
但し、ある程度に期間(年代)ごとにタイトルが変わり、装丁も変わっていると思います。

  

とても詳しいので関東近県のこのシリーズを持っていますが、価格が高いので中古の本をAmazonで買っています。

 百名山地図帳
(JTBパブリッシング)

 最近、購入しました。
上下巻が有ります。

地方の山の「山と高原地図」を買いそろえるのに費用が掛かるので、これを買いました。

私は「日本百名山」には全く興味はありませんが、中部以西の西日本エリアの面白そうな山の地図を買いそろえるのは大変ですが、この地図は概ねカバーしています。

  
シンプルに登山口からだけの地図が掲載されています。
遠隔地が多いので、現地に行かなくても大体の様子が分かると思います。

交通のアプローチなどはネットで調べればOKです。

百東京周辺の山
ベストコース350

(山と渓谷社)
 
 これも昔からあって、10年に一回中身が更新されるようです。
あまりネットを使わない年配の方々が、良くこの本で調べているようです。

私的には今一つかな?
と思っていますが、たまに困ったときにこの本を見ます。

  

目次が電車中心のエリアごとにまとめられているので、クルマ派にとってはわかりにくいです。
登山ルートも少ない気がします。

そろそろ時代に合わせた全面的な見直し、改版が必要かなと思ってます。

 




書籍  山岳遭難は自分ごと
(山と渓谷社)

 登山のリスクマネージメントについて書かれています。

この本を丸ごと一冊、電子文書にして山に持って行きたいです。
慌てている時は見られませんが、山で時間が有るときに見られれば助かると思います。

  

グループや山の会、ツアーだけしか行かない方は、決して読もうとしないでしょうね、多分。

ちょっとロープワーク

ロープワーク・ハンドブック

(いずれも山と渓谷社)

 いざ山で困ったときに役立つ本です。

年のせいかロープワークはすぐに忘れます。
旅に出る時に短いロープを持って行って電車の中なんかで遊んでいます。

酒のつまみにはもってこいです。

    

この本の必要な部分だけを電子文書(絵)にしてスマホに入れようかな?

日本百名山

(新潮文庫)

 言わずと知れた深田久弥の本です。

日本百名山踏破には、これっぽっちの興味も有りませんが、昔の山と今の山の比較が出来るのが楽しいですね。
  

日本百名山ブームのおかげで、登山道が整備されたのは良いと思いますが、平日でも登山者で一杯の山が多いですね。

静かな山が大好きなので、人の来ない山に行きます。
日本アルプスは人が多いので好きではありません。



 


 


 





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