2023年 冬の七面山 (1,989m)

杉木立の中、登拝道を五十丁目石に励まされて、信者の方は
お題目をとなえながら敬慎院を目指すらしい

無雪期はかなりの信者の方が登られるようなので
雪の時期に静かに登りたいと思い機会を狙っていた

まだ新型コロナ風邪の影響が大きいので、山頂付近の
敬慎院に泊まらずに日帰りで往復することに

少し長丁場だけど、登山道は整備されているので
トラブルの可能性も少ないし、万一あっても何とかなる
道なので、日の出前に登り始めて夕刻までに帰る


2023年1月23日
5:30 下部温泉を出てコンビニに寄り、表参道の登山口に向かう
心配していた角瀬から羽衣までの道は、整備されていて雪も無かった

暗くて道を間違えて登山口でなく、どこかの教会の宿坊の
駐車場に止めさせてもらった

6:31 駐車場から出発

暗い中、羽衣橋のたもとの表参道登山口より登り始める
石段が続くので暗くても歩ける

しばらく歩くと最初の二丁目・神力坊に着く
朝の勤行をしている中を通り抜ける



7:29 13丁目・肝心坊

休憩所、今はやってない



厳かな杉木立の中を登る

急な斜面もある

7:56 道が少し凍ってきた

寒い

少し天気が悪くなって雪が舞ってきた

9:07 36丁目・晴雲坊

休憩所
接待はしていないが開けてはある

凍結防止

氷柱

リフトの中間停留所

参道の崩壊箇所
左へ回る道が出来ていた

新設の迂回路

合流地点

激しく山が崩れていた

45丁目

46丁目・和光門に到着
道が凍結して歩きにくくなる

七面山の本社への道は左右に分かれている

左側通行かな?

ここを登ると鐘楼、随身門が現れる


山頂は鐘楼の脇を登っていく

ここからはチェーンアイゼンを装着する

49丁目・隋身門

門の奥に敬慎院が見える

50丁目・敬慎院

10:24 山頂へ向かう

後が山頂かな?


急に鹿の大群が現れる
驚きもせず逃げない

あちこちに沢山いる

更に上ると、ナナイタガレという大崩落

崩落を監視している

怖いけど断崖で記念撮影

身延山方面

更に断崖脇を登る

次第にアイスバーンがきつくなる

富士山の山頂は雲の中

大崩れの沢

崩落の崖


七面山の山頂(三角点のあるところ)

11:36 七面山山頂、登り始めて5時間
ひたすら登るだけなので、疲れた〜

更に10分くらい進むと最高地点に到着
でも標識は何も無い

最高地点 1,998m

思い出のイカフライおかか弁当

方位盤

山頂全景

12:25 降り始める

ヘリポート?

小屋の前で鹿同士で角を使って遊んでいる




左奥が敬慎院

和光門への道の雪が無くなっていた

23丁目・中適坊でトイレを借りた

休憩所を見学

講の名前がびっしり!

15:18 登山に戻ってきた

次回は右側の裏参道で戻りたいな

白糸の滝

15:23 山頂往復で約9時間
何とか明るい内に駐車場に戻れた

下部温泉駅前の「いずみ旅館」の風呂


今晩の夕食はすぐ近くの丸一食堂の生姜焼き定食