2023年 冬の笹子雁ヶ原摺山 (1,358m)

笹子雁ヶ腹摺山は、山梨県大月市と甲州市の境にある山
山梨百名山の一つ
渡り鳥であるガンが、その腹をするようにして尾根を飛んでいく
ことからその名がついたと言われる

大月市には雁ヶ腹摺山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山という山もある
山頂からの富士山の眺めは秀麗富嶽十二景の一つ

今回は七面山に行く途中で立ち寄ることにした

2023年1月22日
早朝に自宅から中央道の勝沼IC(実は大月ICの方が近いようだ)
から甲州街道を笹子トンネルを戻って、トンネル近くの
天野記念公園
その脇にバス停と登山口がある

今回は「雁ヶ腹摺山シリーズ」の第一弾

7:35 天野記念公園の駐車場
左手奥に登る尾根が見えている
真ん中奥のピラミダルな山が目的の山かも知れない

古い売店跡の奥に市営トイレもある

登山口

りっぱな標識

登る方向
それなりの標高差みたいだ

ひたすら樹林帯の尾根を登る
傾斜はゆるい

地名?らしい

木漏れ日の樹林帯を登る



大きな電波の反射板

9:33 登り始めて2時間
山頂に到着

せまい山頂に標識が乱立

こっちは米沢山(1時間20分)方面、お坊山はさらに40分


先行の3人連れはこっちに向かったが、すぐに戻ってきた
理由を聞いたら「下り坂が急だったので戻るのが大変そう」
と理由で引き返したとのこと
中々の軟弱だった(笑)


木々の間から富士山も見えた

まだ余裕かな

富嶽十二景の四番目

笹子峠へ向けて尾根を下る

気持ちの良い尾根道

降りてきた山頂付近(望遠)

やせ尾根

尾根道から峠への分岐

笹子雁ヶ原摺山は、あの鉄塔が目印かも


尾根の分岐点

急坂を降りる

旧道の峠道に出た

大昔の笹子峠


真っすぐ行く道は尾根道

甲州街道の旧道はトンネルなので、この下にある



こっちは甲斐大和駅方向
踏み跡は無さそう


こっちが笹子駅方向

少し降りるとトンネル前の広場に出た







笹子隧道
冬季は通行不可

昭和13年から33年まで活躍したらしい


旧甲州街道を少し下ると登山道(昔の街道?)が現れるので
矢立の杉方面に向かう

樹林帯の沢沿いの道を下る

矢立の杉が現れる


天然記念物

やはり有った
音が出る記念碑


杉良太郎


ゼンマイが短いので規定の巻き数だと、唄の途中で切れる
冬だからかも?


テラスもある

更に沢沿いの昔道を下る

やっと旧甲州街道に合流する


旧甲州街道は大回りなので、集落を通る道を歩って下る
山頂が見える

登ってきた長い尾根が見えた

13:20 駐車場に戻る

再び笹子トンネルを通り、中央道勝沼ICから下部温泉へ向かう

夕食は下部温泉の丸一食堂