2022年 大杉谷 (おおすぎだに)

三重県の大台町にある渓谷で、
日本三大渓谷の一つとも言われている
ここ数年コロナ禍で、途中の「桃の木山の家」(桃の木山荘)
での宿泊がままならなくて行けなかった

そこで桃の木山の家が、冬じまいで閉まる前なら空いている
だろうとねらいをつけて、出かけた


2022.11.7 前泊地の三重県松阪市から
大台町の大杉谷登山口へ向かう


天然記念物 大杉谷

県道53号で大杉谷に向かう途中、大杉谷登山センター
に立ち寄り入山協力金を支払い、登山届を提出した

そのあと細い新大杉橋を渡り、崖っぷちの道を進むと
行き止まりに数台停まれる駐車場がある

その奥にトイレと入山協力金の自動販売機がある

協力するとバッジがもらえる

電話でタクシーを呼ぶこともできるが時間がかかる

右側の路肩に5台くらい停められる
Uターンも大変

これが来た道(狭い!)

工事用のトラックもたまに来る

どんづまりにある宮川第三発電所(工事中)

発電所の脇の通路を通った奥に登山口がある

渓谷は緑色

11:11 登山口

大日ー

大杉谷方向

それ程危ない急な崖ではない

鎖から離れず、たまにつかむくらいでOK

きれいな渓谷美

1_大日ー吊橋

川の脇を、登ったり降りたりしながら進む

広河原

2_能谷吊橋

能谷川原

3_地獄谷吊橋

紅葉

自動水量計

4_日浦杉吊橋

この橋は結構長い
一人で揺らしながら
渡れる

水越谷出合

エメラルドグリーンの滝

千尋滝

吉野熊野国立公園

石を抱き込んだ根っこ

奥にシシ淵が見えてきた

水浸しのトンネルを通らなければならない




シシ淵の岩の上ででお昼にする

お昼の後は滝を登る

鹿よけのゲートか

滝はもっと高いところから流れ出ている

絶壁の脇の 5_平等ー吊橋

この吊橋も長い

つまづくと脇から落ちそう

6_喜茂助橋

昭和時代には「大杉谷登山歩道吊橋等技術指針」

があったのに、あの大事故が起きたのか

不動谷出合

上に登る旧道があった

踏み跡もあり

14:40 歩き始めて3時間半
やっと桃の木山の家に到着

7_桃の木吊橋

上流側


1階の左が洗面所、右がトイレ

2回が長屋風の部屋


入口の帳場

常温かと思っていたら違った

1階の長屋
この上もあるが人が多いときのみ使う

※個室は別の棟

浴衣をレンタルした

17:30 夕飯はカレー並盛とトンカツ

帳場の下は飲み物冷却用の水槽だった

19:13 みんな寝始めている


何もする事も無いし、何かする場所も無いし、
電波も入らないので、とにかく寝ていた


いびきとかも特に聞こえず以外に静かだった











2022.11.8 早朝6時に起きて朝食


5:45に電気がついて起きる
朝ごはんの量は少なめにしてもらった

食堂

食堂を外から見る

6:33 大台ケ原に向けて出発する(1番目)

水量も多くは無い

恒例の注意書き

七ツ釜滝休憩所

七ツ釜滝

崖の道巾が広いので危なくはない
2段になっているとすれ違いをし易い

8_七ツ釜滝吊橋

平成16年の豪雨災害で崩壊した地域

岩の上を適当に渡り歩く
意外にペンキのマーキングが少ない

光滝

名前の由来は不明

9_隠滝吊橋

与八郎滝は良く見えない

10_堂倉吊橋

ややこしいけど 11_堂倉滝吊橋



堂倉滝

ここまでは沢沿いに登り下りが続いたが
これからの登りがきつかった

9:40 歩き始めて約3時間
やっと林道に出る

登ってきた登山道





林の奥に粟谷小屋が見える

林道から再び登り始めると

堂倉避難小屋

ここからは杉林が続く

日出が岳までは、ひたすら登り道を3km

粟谷小屋への分岐

日出が岳が見えてきた

シャクナゲ平にはシャクナゲが少なく
もう少し先にたくさん自生していた

だんだん大きなる日出が岳

シャクナゲ

そのうちに低い笹が現れる

数年前に見た光景
日出が岳の山頂付近から続く道

あれが山頂

12:01 登り始めて5時間半
山頂に到着


青い空

でも風が強くて寒い

東大台方面

尾鷲方向

お腹が空いたので作ってもらった名物お弁当

中華ちまき
と唐揚げ、しゅうまい

大きな角煮

大台ケ原の駐車場に向かう

13:12 大台ケ原に到着

日差しは暑いけど風も強くて寒い

今日の宿は天川村のゲストハウス