2020年 鋸山

平日に始発電車で房総半島に行くと、休日より早く到着する事に気づく
歴史ある車力道コースは風情のある登山道

何とか雨が降らず助かった


浜金谷駅からの鋸山(頂上の尾根がギザギザ)
今にも泣きだしそうな天気

さみしい浜金谷駅

改札の右わきにちゃんと登山届用紙がある

左が車力道コース、途中で沢コースの分岐もあるが崩壊していて通行止め
真ん中の関東ふれあいの道コースも行けるが、左の車力道を登る
右側の車道は旧石切り場らしい

登山口の案内板

房州石の説明

石切り場の説明

これが明治時代に石をネコ車で運ぶために作られた車力道
所々に車の通った後がへこんでいたり、
岩をくりぬいて車道が作られていた

昨年の台風で倒れた木々
きれいに片付けられていた

この後に急な階段が現れる

調べたらイボタノキらしい

途中に現れる石切り場の絶景

地球が丸く見える展望台への分岐点

地球が丸く見える展望台から左手の展望
保田方面

右手方向の展望は浜金谷方面
肉眼だと対岸の三浦半島も良く見える

尾根を何回もアップダウンしながら尾根筋を進むと鋸山の頂上に

ロープウェイ山頂とは別で素朴な山頂

一応、三角点もある

菱形基線測点とは↓

鋸山頂には、この一等三角点の東隣に「菱形基線測点」が鎮座する。
聞きなれぬ名称だが、これは地表の歪みを知るために設置されたもので、4つの観測点が菱形を形成していることからの命名である。
全国に16か所設置されていて、千葉県には人見(君津市)、小糸(同)、大坪山(富津市)と鋸山を結ぶ菱形が形成される。
国土地理院では、この測点間をセンチ単位で測定し続け、地震予知のデータとしているのである。




いたるところにアジサイが


下山路も車力道を下ってしまったが、石切り場や切通を経由して
関東ふれあいの道を通って下りれば良かった(残念)

浜金谷のフェリー乗り場、コンビニ経由で飲みながら帰る