2020年 荒沢岳、粟ヶ岳、坂戸山

コロナ禍の最中に新潟の奥深い山々へ
メインの荒沢岳は奥只見湖の銀山平から、粟ヶ岳は三条からのアプローチ

その前泊地の六日町にそびえる坂戸山には天地人の直江兼続
で有名な坂戸城がある。
翌日からの足慣らしに行ってみた。

今回の山行は、毎日暑かったのと長い登りの連続でホント疲れた〜






1日目 坂戸(さかど)山


9:30出発


行きは史跡の有る城坂コースへ
帰りは薬師尾根コースへ
逆の人の方が多かったかな?

日曜日なので駐車場も満杯(地元クルマ)

城坂コースの登山口

家屋敷跡

きれいなトイレ

坂戸城跡

直江兼続の生誕地と言われているところ

山道に入る

六日町市街

城壁だけ残っているの坂戸城

やっと登山道らしくなる

沢筋を結構登ってくると桃ノ木平
桃ノ木が有った様な

向こうには八海山の八峰のギザギザが見える

三国川ダムも見える
その奥が十字峡らしい

頂上手前

10:41 頂上

ヤマユリの香り

自由に休憩してくださいとのこと

富士権現の社

六日町市街

今日の宿「ほてる木の芽坂」

ホテルフクロ

帰りの薬師尾根コースはひたすら階段

ふもとの林間は涼しい

12:03 駐車場に着くと誰もいなかった


お腹が減ったので、へぎそばを食べに塩沢の中野屋さんへ
とても熱い日なので「なめこおろし」そばをいただく
冷たくて具だくさんで美味しい

買い物に行ったイオン六日町からみた坂戸山
二子山に見える?

坂戸山の向こうに見えた金城山
清酒「坂戸山」だけでなく「金城山」もあった
だけど製造元は八海酒造だった(笑)

次回は金城山(1,369m)でも登ろうかな?

これはホテルの露天風呂からみた坂戸山、右後ろが金城山

頂上直下の左の沢筋が今日登った城坂コース
右の尾根筋が薬師尾根コース

金城山

左奥に雲をかぶった八海山










2日目 荒沢岳
翌日、前泊地の六日町をAM3時に出発して小出、奥只見シルバーラインを通って
まだ暗いうちに銀山平の伝之助小屋前の登山口駐車場へ着いた


着替えをしているうちに明るくなってきた
左に伝之助小屋が見えるが人気が無い
今日の登山者は右側のクルマのおじさん一人だった

きれいなトイレ

登山口は草ぼうぼう

4:57 登山届を書いて出発

警告文

前山へ登る

前山 1091m
きつい登りだった

遠くの右に見えるのが荒沢岳かな?
前ー(まえぐら)が手前に見える

オヤマボクチ(富倉そばのつなぎ)

これから登る前ー

奥只見湖

左に見える中荒沢

前ーのクサリ場

とにかく長いクサリ場がひたすら続く、
足がかりの無いところは腕で登るので腕がバカになるし
ずっと緊張感を持続させるのが難しい

ヤマツツジ

前ーを登り、その先の大岩壁のクサリ場を降り左に迂回し、
再びクサリ場を登る。この登りの長いこと

そしてやっと頂上への尾根にたどりつく
やっと頂上への道が見えてきた

最後の登り
かと思ったらその先だった

頂上が見えた

10:24 荒沢岳頂上
赤とんぼだらけ


肉眼だと兎岳への稜線、そこから中ノ岳への稜線
越後駒ケ岳等が見えた


疲れ果てた様子


疲れて食欲が無かったけど、これから長い帰り道
があるのでしっかり食べる

東側の尾根から雲が登ってきた

前ーの頂上

前ーの岸壁前まで来た
左側が降りて迂回して登った岩場
さらに大きなクサリ場を降りる

登りはつらいが、下りはラクチンのハシゴ

急斜面に長〜いクサリの連続
果てしない

とにかく長いクサリ場

前ーを過ぎてほっと一息

15:35 登山口まで戻ってきた

帰りは小出からホテルの三条へ向かう
























3日目 粟ヶ岳
三条市から粟ヶ岳へ向かう
30〜40分で北五百(もず)川の登山口へ

バイオマストイレ

7:15 粟ヶ岳登山口

加茂市から来ると水源地コース
大雑把な地図

下田(しもで)村

ひめさゆりで有名らしいがあまり役に立たない地図

蚊がブンブンの林道から登る

渡渉

気持ちの良い林間

五合目

避難小屋

開けてやっと頂上が見えてきた

午(うま)の背
戸隠山の蟻の戸渡りを思い出す。

両脇はそれ程切れていないので怖くは無い

とにかく暑くて日陰を求めていた
頂上手前で最後の休憩をしていたが、暑いのと疲労で中々出発できなかった

11:42 熱い中、何とか頂上にたどり着いた
途中であまりに暑くてランニング姿に

雲が多く晴れていたが眺望は良くなかった

登ってきた尾根筋

帰りは余裕の午の背
14:45 登山口まで戻る
予想外の歩行時間で持って行った飲み水が無くなり途中の沢の水で補給した

この後「いい湯らてい」で入浴してから帰宅する