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  国際交流(ボランティア活動)
 
   


7年ほど前(2011年)から地元の国際交流協会でお手伝いをさせてもらっています。

活動の課題は「働き世代」のボランティアへの参加だと思っています。
その為の仕掛け作りも大切、その橋渡しが私の役目かもしれません。
情報発信、共感、共生

 国際交流について   きっかけ
 リタイアを計画し「やりたい事リスト」を作り始めていろいろ考えている頃から、少しでも周りの人の役に立ちたいと思い始めました。

時間も現役時代より余裕があるので可能と思ったから。

そこでまだ勤めている頃から、周囲を見回していたら地元の広報誌に載っていた国際交流協会なるものが目につきました。

当時は仕事で海外に行くことも多かったので、いろいろな外国の人とも付き合いがあり、特に違和感は覚えませんでした。
  

私自身も1人で外国に行き、見も知らない街で困った事や心細さを感じたことは、何回もありました。
でもどんな時でも、必ず誰かが助けてくれました。

  

そんな事を思い出して、自分もその「誰か」になれればと思いました。

 経過
 リタイアする2年位前だったと思います。
突然その国際交流協会に申込みをして、入会させてもらいました。

最初の頃に突然、大勢の人が参加された全く知らない催しの司会を、突然仰せつかり何を言ったら良いか分からず、大慌てをしたことを覚えています。

子供たちや親御さんをたくさん集めたクリスマス会では、英語話者の司会の同時通訳を仰せつかったのですが、事前に何の打合せも無かったので、突然しゃべられた内容が聞き取れず、何回も無言になってしまった事もあります。
  
 
話の頭が掴めない(聞き取れない)と、しばらくは何を言っているか想像もつかずダメでした(笑)


今でも失敗の連続ですが、何とか国際交流活動のお手伝いをさせてもらっています。
特に最近は、力まずに「ほんの少しだけで良いから何かお手伝い出来ないか」と考えています。

  

こういったボランティア活動をしていると、仕事時代には経験しなかったような事を体験出来たり、いろいろな立場の人や、いろいろな国の人と交流することが出来て、自分に大きな刺激になっていると思います。

国際交流協会      文化交流部会   
 いろいろな国の方達と文化的な交流をはかるための部会です。
市内在住の方に世界各国のご紹介をしたり、国際交流バスツアー、外国語の講座、国際こ交流パーティーを開いたりしています。
  

私も所属していますが、シニアの方たちが多く活動されています。

 支援部会
(日本語教室)

 以前は文化交流部会の一部でしたが、日本在住の外国人の方たちに日本語を教える日本語教室や市内在住の外国人の方たちの生活支援を行っている部会です。

日本語は、働いている(学校に行っている)方たちにとっては仕事(勉強)を覚えるために必要なので切実な問題です。
  

最近は災害時に外国の方たちが困らない様にするのも大きな課題となっています。

 ジュニア部会
 子供の頃から外国の文化や人たちに接してもらう為の中学生や高校生の部会です。
  

外国の人達と交流するため、外国語(英語)で日本を紹介できるような語学学習も行っています。

ユニティ部会
 外国の方たちに地元を知ってもらったり、来てもらったりしようと言うのが目的の部会です。
若い日本人、外国人の方の活動が多いです。
  

 紹介記事  毎年1回、協会の活動を報告する会報を発行しています。
少し大きいファイルですが、興味のある方は参考としてご覧ください。
会報 NO.9(2018年度版) 
 ボランティア活動
 について
    
参加
 この歳なって初めてボランティア活動に参加出来る様になりましたが、ホントはもっと若い頃から参加した方が良いのでしょうね。

でも実際に参加してみるとホント若い方もいらっしゃって感心します。
30〜40才台の子育て世代の方々は仕事もあるし時間的な余裕が少ないのか、あまり見かけません。
  

概して女性の方が積極的ですね。
楽しみながらボランティア活動に参加されています。

これが良いのか悪いのか、、、?。
自分にとって楽しいと参加するけど、そうでないと参加者が少なくなる。

どうなんでしょう?

  

私は、純粋にボランティア活動だけをしたいので、必要なことが終わったら帰ります。
知っている人や友達がいなくても関係ないです。

楽しいことは自分の趣味で楽しみます。

困ったちゃん
 地元の自治体が後援しているボランティア活動をしていますが、同じ参加者の中には少し変な人、困った人もいます。

具体的には言いにくいので省略しますが、一言で言うと「自分の考えや趣味嗜好を強く出す方」です。

参加される方とはお互い協力しあって活動をしなければならないので、他の人の考えを否定することは、出来るだけしない様にしていますが、あまり自分の意見を強く出されても困ります。

  

それが続いても、会社では無いので誰もやめさせることは出来ません。
難しい問題です。

会議、打合せ
 ボランティア活動だと色々な方が参加されるので、色々な見方や考えに出会います。
仕事社会だとある程度の決まり事などが有りますが、地域社会ではこれが違うようですね。

打合せをするにしても、事前に資料や決まっている事ことなどを文書で配布し、そこから進めようとしたり、個々の意見を求めたりしても中々うまくは行きません。

良い意見や面白い意見、違う意見を持っていても、一人ではそれを言えない人や自分でも気がつかない人もいますので、ゆっくりと話し合っているとそういった意見がでてきたりします。

  

そういった事も引き出さないと、実際に活動すると問題が起きたりします。

これも難しいですね。

成果か
参加することに意義があるのか??

 自発的な活動を行うボランティア団体の場合、活動のアウトプットである成果を重視するのか、それとも出来るだけ多くの方が参加することを目的とするか、兼ね合いが難しいと思います。

仕事なら成果重視は当たり前ですが、そうではないはずです。
でも、参加重視の為にいつまでも同じ問題を抱えながら同じ事を繰り返していく。

  

これも問題ですね。


これから

 
 
 思案中です。